生きるとと死ぬこと
2013 年 9 月 4 日 水曜日昨日祖母の告別式がありました。
たくさんの方々に見送られ旅立ちました。
ありがとうございました。
祖母は太郎庵の創業から
80才を過ぎてまでなお仕事をしてました。
親戚のおじさんたちも
祖父母が苦労しながら一生懸命働いていたことを
思い出とともに話してくれました。
そんな両親の姿を見てきた父は
少しでも両親を楽にさせたいという思いで
店を始めました。
祖母は大変心配性な人でした。
太郎庵創業期にもっとも貢献した一人です。
親孝行な息子を一番近くで支えていたかったのかもしれません。
人は息を吐いて生まれ、
息を吸うように死ぬと言われます。
人が死ぬとは
脈がなくなり心臓が止まり
冷たくなることだと思ってました。
しかし、
人は生きることで他人に発信している情報や思い出があります。
肉体が死んでも
情報や思い出が他人にまだあれば
まだ生きていると同じな気になります。
生きるとは
その生き方や後ろ姿で
他人に情報や思い出を伝えること。
死ぬとは
その人の情報や思い出がなくなること。
たくさんの親戚から
僕の知らなかった祖母の情報や思い出を教えてもらいました。
なんか
ちょっぴり嬉しくなりました。
