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2013 年 1 月 23 日 のアーカイブ

オーケストラと会社

2013 年 1 月 23 日 水曜日

しばしば、リーダーをオーケストラの指揮者に例えられます。

いろんな楽器を一つの楽譜をもとに
演出し、演奏をまとめあげ、
観客を感動させます。

オーケストラには
花形であるピアノもあれば、
アクセントにシンバルもあり、
管楽器、打楽器、弦楽器などあり、
さらに細分化された楽器があります。

個性の違うものたちを
まとめあげ、素敵なメロディーを演出するのが
指揮者であり、
リーダーはそれに例えられます。

ここまではよくある話。

先日、小山シェフの本『丁寧を武器にする』
を読んで面白い例え話がありました。

『電子レンジなのに冷蔵庫になりたいと思ってる人がいる。最高の電子レンジになればいいのに。』って(笑)

以前まで、小山進のコピーを育てようとしてたらしいです。

しかし、育たない。
最高の二番手にはなれても、
最高のトップにはなれない人もいる。
三番手も同じ。
でも、みんな役割があり、
それを最大限に伸ばせばいい。

そこでオーケストラの話を思いだしました。

同じだ〜!

さらなる気づきとして、
楽譜は、経営理念や行動指針、マニュアルなど。

楽譜を奏でるのは、練習すればある程度できるけど
感動しない。

どんなに素晴らしい曲の楽譜でも。
個人練習でスキルをあげ、パート練習、全体練習もある。

それらを最大限に演出しまとめるのが指揮者であるリーダー(経営者)。
楽譜や曲全体の流れ、それぞれの楽器を深く知らなければ
演出なんてできない。

楽器も練習(自分磨きやスキルの向上)もしてないのに
本番に臨もうなんて問題外(^O^)

観客(お客様)を感動させ、また来てもらえる

独自の演出(商品やサービス)と演奏(行動)で
オーケストラ(会社)は成立します。

う〜ん、会社と同じ〜。

『自分の役割を理解し、最大限に努力しよう。
自分のパフォーマンスが最大限にあがる努力。』

吉田茂

2013 年 1 月 23 日 水曜日

第二次世界大戦。
いわゆる大東亜戦争。

戦後、日本を復興した総理大臣、吉田茂。

首相就任後、まず日本に何が残っているか考えた。

天然資源もない島国、日本。
まわりは焼け野原。
なにより、今日生きるための国民の食料もなかった。
この大変な国難に比べれば、
現代の国難など比ではない。
飽食や娯楽で豊かなまま。

まず、吉田茂がしなければならいことは
『国民を飢えさせないこと。』

そこで
日本の残された強みである資源に気づいた。

『勤勉な日本人』と
『教育水準の高い日本人』

マレーシアやタイなどの経済成長は著しいが、
あの当時の日本の奇跡的経済成長には及ばない。

って、ある作家の先生が言ってました(^O^)

今の日本に
勤勉で教育水準の高い日本人残っているかな?

勤勉とは?
『仕事や勉強に真面目に励むこと。』
業務だけでなく、さらにそのスキルや人間性を高め学び考え、革新し、成長すること。

そっか!
勤勉で教育水準の高い社員さんがいれば、
どんな状況になっても復興できる。
『人が残っていれば、またやればいい。
勤勉で高い教育水準をもつ人が。

そんな採用と教育をしなければ
会社も国も
生き残らない。』