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オーケストラと会社

しばしば、リーダーをオーケストラの指揮者に例えられます。

いろんな楽器を一つの楽譜をもとに
演出し、演奏をまとめあげ、
観客を感動させます。

オーケストラには
花形であるピアノもあれば、
アクセントにシンバルもあり、
管楽器、打楽器、弦楽器などあり、
さらに細分化された楽器があります。

個性の違うものたちを
まとめあげ、素敵なメロディーを演出するのが
指揮者であり、
リーダーはそれに例えられます。

ここまではよくある話。

先日、小山シェフの本『丁寧を武器にする』
を読んで面白い例え話がありました。

『電子レンジなのに冷蔵庫になりたいと思ってる人がいる。最高の電子レンジになればいいのに。』って(笑)

以前まで、小山進のコピーを育てようとしてたらしいです。

しかし、育たない。
最高の二番手にはなれても、
最高のトップにはなれない人もいる。
三番手も同じ。
でも、みんな役割があり、
それを最大限に伸ばせばいい。

そこでオーケストラの話を思いだしました。

同じだ〜!

さらなる気づきとして、
楽譜は、経営理念や行動指針、マニュアルなど。

楽譜を奏でるのは、練習すればある程度できるけど
感動しない。

どんなに素晴らしい曲の楽譜でも。
個人練習でスキルをあげ、パート練習、全体練習もある。

それらを最大限に演出しまとめるのが指揮者であるリーダー(経営者)。
楽譜や曲全体の流れ、それぞれの楽器を深く知らなければ
演出なんてできない。

楽器も練習(自分磨きやスキルの向上)もしてないのに
本番に臨もうなんて問題外(^O^)

観客(お客様)を感動させ、また来てもらえる

独自の演出(商品やサービス)と演奏(行動)で
オーケストラ(会社)は成立します。

う〜ん、会社と同じ〜。

『自分の役割を理解し、最大限に努力しよう。
自分のパフォーマンスが最大限にあがる努力。』

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