会津フォーラム企画書
会津フォーラムと題して
企画書を書いてみました。
その一部をご紹介します。
[現状状況把握]
東日本沿岸部の壊滅的打撃や放射能の深刻な風評被害がまだまだ続きます。
世界的に見て『FUKUSHIMA 』の深刻さは甚大です。
50年以上は風評が続くでしょう。
原発の安全神話が崩壊し、もはや我々は地震前の状態に回復することはできません。
まったく新しいカタチを世界で最初に日本で、そしてFUKUSIMAで 打ち立てるしかあ
りません。
[目的]
『会津フォーラム』とは
これから人類が歩むべき新しいカタチを
FUKUSHIMA でも被害の少ない地域である会津から
日本全国に、そして世界中に発信できる公開討論会です。
これからどう再建していけばよいかをよく考え、具体的に行動して新しい日本を創っ
ていくということが最も大切です。
我々は今回の悲劇をチェルノブイリやスリーマイル島の事件のように、その時、その
場所の人たちだけの問題として処理してはいけません。
これは人類全体に対する警告だと認識しなければなりません。
まったく新しいカタチを世界で最初に日本で、そしてFUKUSIMAで 打ち立てるしかあ
りません。
[予測されるモノ]
農産物も工業製品もこうなったら文字どおり地産地消にしなければならなくなり、
従来の経済とまったく違った、もっと地域の個性を生かした生活や経済が生まれてくる
と思います。
今までの時代は無限のエネルギーを駆使して地域の個性を破壊して発展してきたという構造を持っています。ですからそのエネルギーがなければ元に戻るのは当然で、むしろ足元をよく見つめ直して、足元から世界に誇れるものを作っていくことが大切になります。
[テーマの絞込み]放射能汚染問題、原発問題、補償問題、被災者問題、失業者、経済、などなど・・・
復興に関してさまざまな問題が山積しています。
かつて被爆都市である広島が、世界平和の象徴都市となりました。
世界的原発事故地域である『FUKUSHIMA』。
被害の少ない会津地方でフォーラムを開催することで原発含むエネルギー問題から、
世界が進むべき新しいカタチ
を提案しモデル都市にならねばならない責任があります。
[展望]
日本全国や世界中から注目され、
外国人なども来れる
視察型観光都市となる。
さらに、FUKUSHIMAのイメージを払拭できるような
低エネルギー再生都市、
エコモデル都市、
温厚な住民と緑と歴史の溢れる観光都市、
などを目指せる要因となる。
会津が原発事故再生のモデル都市となるべく
日本のイメージ回復に貢献する。
そんな事を考えました。
みなさんのご意見
炎上覚悟でお聞かせ下さい。
