クリスマスイヴイヴ
今日の全体朝礼で話した事があります。
あるクリスマスの話。
いつものようにクリスマスイブの朝に
お父さんは二人の子供の枕元にクリスマスプレゼントを置きました。
子供たちが目覚めたら大喜び(^O^)
お兄ちゃんには
コンピュータゲーム。
弟には流行りのおもちゃ。
しかし、お兄ちゃんのコンピュータゲームは
故障してました。
お父さんはおもちゃ屋さんに電話をかけました。
何度電話してもつながりませんでした。
クリスマスイブのおもちゃ屋さんに電話しても
なかなかつながりません(-.-;)
40分おきに5回かけ続けやっとつながりました。
少し苛立ちもありましたが
抑えて故障していることを言いました。
そしたら店員さんの対応は?
『その商品はもう売れ来切れでして、それですとメーカーの責任ですので、番号教えますのでそちらに電話してください。』
お父さんは怒りをさらに抑えました。
『最後にひとつ言ってもいいですか?』
店員さんは何を言われるのかと
少し構えました。
『あなたの店で買ったのは
ただのおもちゃでなく、子供の夢や喜んだ顔を見たいからお金を払ったものなんですよ。
それだけです。』
店員さんは少し黙り込みました。
そして口にした言葉は
『人気商品につき当店では品切れですが、系列店にはあるかも知れません。
明日までお時間いただけますか?
必ずお届けします。』
それで電話を切りました。
翌日、クリスマス当日。
夕方になっても音沙汰ありません。
子供も眠くなってきた時間になりました。
そんな時、ドアのベルが鳴りました。
ドアを開けるとそこには
サンタクロースの格好をした店員さんが立っていました。
子供たちを呼ぶと
『サンタクロースだ!と大喜び(^O^)』
『ごめんね!たくさんいろんな子のプレゼントを持ってたから、
間違って故障したのを持って来ちゃったんだ。』
お父さんは感動しました。
ケーキ屋も同じ。
『甘いケーキにお金を払うのではなく、お客様の喜びの時間のお手伝い(^O^)』
5000台の1台でも
不良品をだすわけにはいきません。
お客様にとっては
1台のうちの1台に過ぎない。
気合いいれて、一日が始まりましあ(^O^)
