ラグビーを通して
高校ラグビーの全国大会で
大会連覇を達成した東福岡高校。
東福岡高校の監督、谷崎重幸監督の記事より。
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なぜラグビーを教えているのか、と考えた場合、最終的なゴールは
『人間形成』だと思っています。
高校生活はたった三年で、それからの人生のほうが長い。
ラグビーの中にはラグビー精神、ノーサイド精神があって、それが将来的に意味を持つようになる。
社会という集団の中で生きていく上で、そこを理解していればラグビー以外でも生きていける。
ただ体を張れ、痛いラグビーをしろではなく、魂、心があるから、ああいうすごいプレーができると思うんです。
最近つくづく思うのは、これだけモノがあふれて世の中が便利になる中で、本当に求められるのは
『ただ生きるのではなく、良く生きることだ』
という哲学者ソクラテスの言葉ではないか、と。
二千年以上も前に、すでに人間としてもっとも大切なことは何かということをそう説いている。
ラグビーも同じだと思います。
結果ばかり求めるのではなく、人として大事なものは何かというのを
学ぶことが、大切なのではないでしょうか。
そういった部分は、ラグビーのプレーにも表れると思います。
戦術、戦略といった小さいところではなく、幹になるのは、(胸を指して)ココなんです。
自主性、自由というのを規則がないととらえがちですが、東福岡が大事にしているのは
そのもう一つ上、
自律です。
自分で理解したらいろいろなことをできるようになる。
『法』がなくても出来るのが一番強い。
楽しむ、という言葉も誤解されがちですよね。
仲間のために体を張る、全力を尽くす。
それによって充実感や達成感が生まれる。
自分を犠牲にしてでも仲間のためになることで、人としての喜びを味わう。
それをすることが、本当の
『楽しい』なんです。
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僕は高校、大学とラグビーをしてました。
ラグビーを通して学んだことは
谷崎監督がおっしゃることでした。
会社も同じです。
最終的ゴールは『人間形成』。
『ただ生きるのではなく、良く生きることだ』と
哲学者ソクラテスは言いました。
地域や社員が幸せになる。
自分のことしか考えない人は
口で良いこと言っても、
実際、仲間のために体を張ったり、全力を尽くすことでの
充実感や達成感が生まれることを知らなかったりする。
自主性や自由を理解してる人は 、
もう一つ上の自律を知ることができる。
結果、自己を成長させ、
仲間のために体を張り、全力を尽くせることで
充実感や達成感が生まれる。
だから、
仕事も楽しくなる。
社会に貢献できる。
魂、心を成長させ、行動にかえるから、いい仕事ができる。
ただ願うのは
『自分のできること』
の意味をみんなで共有することです(^O^)
スポーツ選手が
自分にできることは
いいプレーをすることだ、と言います。
僕らも同じです。
自分にできることは
いい仕事をすることしかありませんね(^O^)

2011 年 3 月 29 日 3:05 PM
今をいきる!私は毎日の仕事が充実していれる事に感謝しています。いい仕事?忙しい中に更に発生してくる事柄。でも私はそれを含めて、どうやりきるかを楽しみます!スムーズとは言えませんが、やりきった時の充実感は最高です!しかしそうしてやりきるのに、嫌な顔をしてしまう時があるので、どうせなら、はい!喜んで!と快く頑張ろうとおもいます!
大変な事が起きた時、パワーは倍にふくらみます!みんなの為にこなす仕事も、実際自分の為になりますし、更には、会社の為になりいずれは社会の為になる!と。繋がっているのだと、私は信じています!今を大切に一生懸命生きる!また更に問題が発生したら、クリアするまで、やり続ける!だけだと思います!前に向かって、やり続ける!です!よね。
2011 年 3 月 29 日 9:22 PM
文枝さんのコメント素晴らしいと思いました。
私自身、急な対応を求められると苛立ちが出てきてしまったりするので反省です。。。
2011 年 3 月 29 日 11:23 PM
仕事はチームプレイです。1人はみんなのために。みんなは1人のために。これをいつも忘れず仕事していきます。