自分を育てる3つのプロセス
バブルの最中に莫大な資金をかけて計画されたあるホテルが、
バブル崩壊後、経営不振が続き
経営者がかわるがわる辞めていきました。
そんなホテルの経営者として白羽の矢がある女性に立ちました。
迎えた社員たちは冷たい反抗的な視線で迎えました。
彼女が始めたことは、
社員一人ひとりの名を呼び、挨拶することでした。
全員と面接し、要望や不満もききました。
ある時彼女が全社員を集めて言いました。
『みんながここで働いているのは、私のためでも会社のためでもない。大事な人生の時間をこのホテルで生きる、と自分で決めたからだよね。また、このために会社が悪くなったとみんなが思っている不満や要望は、私や経営陣が解決することではなく、実は自分たちが解決しなければならない問題です。』
『自分は人間としてどう生きたいか』
『自分がどう働けば素晴らしい会社になるのか』
そこからホテルが変わり始めたそうです。
就任二年半で経常利益がでるようになったそうです。
そんな彼女が社員に伝えた自分を育てる3つのプロセスとは
1、笑顔
2、ハイと肯定的な返事ができる
3、人の話を肯きながら聞くこと
頼まれたらハイと笑顔で受け入れ、教えてくれる人の話を肯きながら聞く。
中村文昭さんが
『返事は0.2秒』
『頼まれごとは試されごと』
と教えてくれましたが
つながりました(‘-^*)/
