質問する力
僕が勉強しに行くとき
講師に質問するときがしばしばあります。
意識しているのは
『その講師の良さをさらに引き出せる質問はないか?』
『みんなで共感でき勉強できる質問はないか?』
などを考えます。
先日、ある本を読んでいた時に気づきがありました。
「話を聴いてくれている」と思わせる4つのポイント。
1、相手の目を見る
2 、相手に体を向ける
3、メモを取る
ここまでは、一般的に良く意識してること。
4、相手のプライベートにむやみに踏み込まない
ある大学の教授が食事会の席で、女性たちに次々と質問をしていきました。
「結婚しているの?」
「お子さんは?」
「年収は?」
「歳はいくつ?」
女性たちの答えを聞いては茶々を入れます。
「早く結婚したほうがいいよ」
「早く子供を作ったほうがいいよ」
「目尻にシワがあるから、もっと歳が上かと思った」
その食事会に参加した女性の中には、流産をした方もいました。
結婚よりも、今は仕事が優先だと思っている人もいます。
著者は、教授が続ける「自分の興味を満たすためだけの質問」に違和感を覚えたそうです。
おそらく教授に、悪気はなかったと思います。
しかし、「質問をされる側の気持ち」を、まったく考えていないように感じました。
『自分の聴きたいこと』以上に『相手が話したいこと』を引き出すためのコミュニケーションって大切だと感じました。
『聴き上手』は『質問上手』(^O^)
