何かで読んだお話。

ある病院に重病の男の子がいました。
生まれたときからの病気で
顔や体にはいくつものボルトや針がねがついていました。
お母さんは彼を何年も毎日看病しています。
生まれたときからの重病にお母さんは
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
彼の楽しみは時折話す彼オリジナルのお話でした。

ある日彼は言いました。

生まれる前、僕は雲の上にいたんだ。
友達もいっぱいいたんだ。
ある日神様がみんなにプレゼントあげるって言うからみんな順番にならんだの。

そのプレゼントをもらうと
自分の好きな場所の、みんな好きなお母さんのお腹の中に向かうんだ。

僕の順番になった時、神様の後ろに大きな袋があったのに気づいたんだ。

『それは何？』って神様に聞いたら

『これは大変な苦難が入ってるんだよ。
誰よりも強くて勇気がある子じゃないとあげれないんだよ。』

『大丈夫！僕はみんなより、強くて勇気がある子だよ。
きっと僕なら大変なことも乗り越えられるよ。』

そして僕はそのプレゼントをもらい、
大好きなお母さんのところに来たんだよ。

だから、悲しい顔しないで。
大丈夫、僕は誰よりも勇気があって強い子だから(^O^)

お母さんは涙が止まりませんでした。

僕もうる覚えの話ですが
困難は、それを乗り越える勇気と強さを持った人にしか訪れないのかもですね〜(^O^)

『大丈夫、君は勇気があって強い子だから。』

この投稿は 2013 年 1 月 28 日 月曜日 4:44 PM に お知らせ カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。