小山進講習会
昨日と一昨日は東京に講習会に行ってきました。
講師は
今、洋菓子業界で最も勢いのあるカリスマシェフ、
エスコヤマの小山進さん。
みんなが憧れる方で
僕も例外ではありません。
前日の懇親会では
僕の浅さを指摘して頂き
インプットの少なさを反省しました。
僕も表現者の一人として
アウトプットする前に
もっと溢れんばかりのインプットが必要だと感じました。
講習会当日も
小山シェフは
材料や技術の考え方も踏まえながらの講習で
もちろん勉強になりました。
その後の質問コーナーも
盛り上がり最高の講習会でした。
僕も質問しました。
『以前小山さんにエスコヤマの差別化は小山さん自身だと思いますが、
その上の独自性は何ですか?の問い掛けに
スタッフだとおっしゃってたのに感銘を受けました。
そこで小山さんが商品やサービス、パッケージ、ポップや店舗、出版やディスプレイやガーデニングなども踏まえ、
表現して喜ばせたい対象は誰ですか?』
と聞きました。
いい質問するでしょ(笑)
小山さんは言いました。
『ショートケーキは子供からお年寄りまでみんな。
出版物や講習会はプロ向け。
みんなが楽しいと思う店かな。』
さらに質問。
『楽しい店の楽しいを
言葉を置き換えるならどんな言葉が当てはまりますか?』
『いろんな事を伝えたくなる店。
ニュースを持って帰るみたいな感じ。
小さないろんな香がいっぱいする。』
なるほど!
人に何か伝えたくなる店って表現いいですね。
『お菓子作りはネタ作り』
と僕は言ってましたが
すごくわかります。
『表現者は人にニュースを伝える。』



