お菓子な話 お菓子な話
<<Blog Top
お菓子歳時記カレンダーでお菓子の発売日やお得な曜日がチェックできます。新作紹介やイベントはホームページ・携帯サイトでチェック!

小山進シェフ

100706_155727.jpg

今日は本来なら社員旅行二日目なのですが
東京でダイヤ冷ケースさん主催の講演会がありました。

メインは
日本で一番注目を集めるシェフ!
兵庫県三田市のエス・コヤマの
小山進オーナーシェフ。

小山さんは僕が最も尊敬するシェフの一人で
熱く語ってくださいます。

今日の講演会の小山進語録を菓子業界関係者閲覧率No.1(笑)のこのブログにアップしちゃいます。
パチパチパチパチ(笑)

『美味しそうだというシズル感』
『自分の住みたいところに店を出したらいい』
『今日しっかりした仕事すれば明日もお客様は来てくれるだろう』
『パッケージはメッセージ性や誰かに言いたくなる、話のネタになるパッケージがいい。味だけでは伝わらない部分を表現』
『聴く力と伝える力』
『季節感はディスプレイで表現しない』
『社内報はエス・コヤマの敷地内で起こってることすべて伝える』
『感じたことを人に伝えるトレーニングが大切。ただケーキだけ作っては独立してうまくいかない』
『商品の組織図。部長ばかり並べると存在薄れる』
『一生懸命考えても伝わらないのは、説明や想いが足りない。』
『業者さんには真剣に部下を叱ってほしい』
『外部研修でマナーとかコミュニケーションを学ぶのは、ケーキという武器を置いて対外でも話できる人財育てたいから』
『イベント運営を任せるのは、人への伝え方や動かし方を学ばせるため』
『お菓子教室するのは自分のお菓子作りを伝えるため』
『外部研修するのはマンネリ化を防ぐため』
『靴を左右間違った子供に失敗させないようにすぐ直してあげる親に育てられるからダメになる。間違った経験しないから気づけない』
『その仕事を続けさす作業をさせたいと思わない』
『どれだけ深くモノが見えてどれだけ気がつくか』
『週間少年ジャンプの読み方浅い人は仕事も浅い。一回読んだことでも二回目気がつく。三回目でまた気がつく』
『僕に見えんでスタッフに見える部分』
『作業教えるつもりはない。何を学ぶか』
『トップがあかんかったら人財育成は無理』
『トップが己を知る。何が得意で何が苦手で何ができるか?』
『自分がこれが出来ないから助けてもらえないかと言える潔よさ』
『スキを作ってあげること』
『すまん、俺分からん。一緒に勉強しようぜ』
『声が大きい方が絶対いい』
『他社さんの社員さんに対して指導するのは愛情』
『終礼で失敗の報告を共有するのは、自分はこんな失敗したからあなたたちは同じ失敗しないでほしい。他の失敗してまた共有してみんなで成長しようというため』
『オープンしたときみんなに色んなことを非難された。僕がやろうとしたこと五年後見て下さいよ。僕がやりたいことはショーケースの中だけじゃない』
『組織図は自分の部下は誰なのかはっきりさせるため。上司は部下を育てる』
『毎日続ける能力の偉大さ』
『色んな角度からモノ事や人も見る。自分の都合のよい角度からしか見ない傾向になりがち』
『おかげさまでないとあかんで』
『販促広告は、費用対効果でなく自分が伝えたいことを続けること』
『部長が部長らしくうつるチラシ』
『やりたいことは、一緒に働いてる子が人からこういう店で働いてて良く見えるような、働いてる子が自慢できる店で居続けたい。』
『個々のオリジナリティ』
『自分でしかないプレゼンテーション』
『時期と順番を間違ってはダメ』
『新人がモチベーション低いのは店に居てもその本人のためにも店のためにも良くない。』
『一年目の新人が辞めるのに自分から話はしない。僕の店に必要な人になってほしい。』
『見てくれよシェフ!っていう子がいい』
『食べ物を扱う仕事だから、健康管理やウエスト管理をしてる。病気しないで元気でいようと思う』
『業界の後輩たちがちょっとでも良くなったらいい。その後輩がどこ行っても恥かかないように』
『愛情もって叱ってあげて、いっぱい誉めてあげる』

その他いっぱいありましたがこのへんにします(笑)

僕が勉強したことを公開するのは
このブログを見てくれたあなたと共有し
共に成長したいからです。

競争の時代から
共創の時代へ。

今回
小山シェフのお話を聴いて
普段僕が考えてることとリンクする部分が多く
勇気をいただきました。
社員旅行二日目に
みんなと一緒に行けませんでしたが
僕の仕事は
みんなを迷わず未来の目的地に連れて行くことなので
今日
小山シェフにお会いできて良かったです。

ありがとうございました。

コメントは受け付けていません。